昭和の暮らし

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小説

1-5 ノンフィクション!昭和50年代の少女たち 五章

成らない苺新しい春がやってきた。ブーンというミツバチの羽音と共に、街中で田植えが始まった。早苗の家の周りにも電柱が増えた。ぽつりぽつりと少しだけ野いちごの花が咲こうとしている。今年はジャムにするほどの野いちごは採れないだろう。トケイソウはま...
小説

1-4 ノンフィクション!昭和50年代の少女たち 四章

動き出した時間一通の手紙早苗が我に帰ったのは、十一月一日のことだった。その日の夕方、郵便受けに一枚の手紙が届いた。横浜からだった。宛名は麦ちゃんのお母さんの字だった。中を開けると見覚えのある花柄の便箋が二つ折りにされ、赤い木の葉が挟まれてい...
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