最高の相手をそれっぽっち呼ばわりして反対する親
わたしたちが20代のころに連れた来た男性との結婚は
「それっぽっちの相手との結婚なんてだめよ。もっといいひとがいるはずよ」と言って結婚を反対されていたものです。
それは、昔の話だと思っていたのですが、上記と同じようなことを、わたしの同級生もやり始めました。なので、どの時代の親もやるんだなと思い、親の意見を聞くべき場合と、聞かなくて良い場合とを書いてみようと思います。
親の言うところのそれっぽっちとは
- 相手の学歴が気に入らない
- 年収が気に入らない
- お勤め先が気に入らない
などなど。
こういうことだったら、もう親の言うことは無視してよいです。
例えば、
- イケメンで
- 高身長
- 同級生
- 大卒
- 新入社員なので年収300万円
- 上場企業勤務、大手の下請け会社
- 学生時代から付き合っており、お付き合い歴5年
- 大好きな人
↑こういう相手を
「それっぽっち」呼ばわりして、はじきますからね、親は。
むしろ、これ以上の相手なんて、今後現れません。
それなのに
「将来お給料が上がるかどうかわからない」
「もっと良いお勤め先の相手は居ないの?」とか言って反対します。
そして、それに娘が従ったとします。
すると、20代後半になって、娘は職場で出会った人を連れてきます。
そうすると、
「最初の人のほうが良かった」と言って反対するんですよ。
すると、30代になって娘は婚活で知り合った人を連れてきます。
すると、
「とんでもない」と言って、益々大反対するんですよ。
そして最終形として
35歳を過ぎた娘に
「あんた誰か良い人いないの?」と言い始めるのです。
「居るわけないじゃん!ぜんぶあんたがぶち壊したじゃん!」
最初の相手が一番良いと思いませんか?どうしてそこで子供を手放してあげないのか、不思議なんですよね。
親の勘が当たるケース
その一方で、親がこう言ういい方をしたら、気を付けてください。親の勘は当たります。
「なんかあの人には引っかかるものがある」
こう言われたときは、だいたい親の言うことが当たっています。
50年ぐらい生きていると、なんとなーくわかるんですよ。なんとなーくで話をされても困ると思うので、モラハラ男の見分け方を後日書きたいと思います。