わたしは
「寂しいから結婚したい」という男性が大っ嫌いです。これから結婚しようという人に対して、とても失礼だと思います。
まず、一人でも寂しくない自立した自分を作り上げてから、結婚してほしいなと切実に思います。
ですが、世の中には
「一人では寂しいから結婚する」という考えが結婚の原動力だとおっしゃるかたも、半分はおられるようです。わたしには理解できないんですけれども、寂しいという気持ちがないと結婚できないとおっしゃる方もおられます。
きっとわたしと結婚したら、もっともっと寂しいことでしょう。
さて、夕日が落ちると、ともり始める家々の灯り。オレンジ色の食卓の灯りを見て、わたしたちはどう思うでしょうか。
わたしたちの多くは、灯される食卓の灯りを見て
「ああ、ご苦労様」
「苦労しているんだろうなあ」と思います。
でも、ここで
「幸せそうだなあ」と思う人が一定数おられるようで、そういう人たちが結婚できるんだそうです。わたしはこれを聞いたときにとても驚きました。
もしかして、寒くなり始めるとでてくるシチューのコマーシャルを見て
「あったかい素敵な団らん」って思ってる？
ここで、暖かいと思うか、大変そうと思うかが、結婚への適性の分かれ道のようです。結婚には孤独を感じる感受性が必須なようです。
