きのこアドバイザーになれる人とは
公式における絶対条件はこんな感じです。
- 犯罪歴がないこと
- 中毒症じゃないこと
- 認知症ではないこと
公式にはもうちょっと形式ばって書いてありますけれど、つまり上記のことだと思います。
そのうえで、何でもいいのできのこの何かが得意であればなれます。
- 原木栽培
- 菌床栽培
- 野生きのこの同定←わたしはここ
- 顕微鏡写真
- DNA鑑定
- ツアーやマスコミに対応できるコミュニケーション能力
などなど。
そして個人的に、こういう人は成れないと感じている人は、喫煙者です。どうしても味覚、嗅覚に劣り、正確な判断ができないからです。実際にきのこアドバイザーで、喫煙者は見たことがありません。
知人に、素人さんですが、喫煙者できのこの好きなかたがおられますが、毎年何かで誤食を起していますね。怖いですね。わたしは今のところは誤食したことはないんです。鼻がいいので。
もちろん、原木栽培や、菌床栽培に たばこの煙が当たるのは厳禁です。その時点で販売できないものになってしまいます。
実際にきのこアドバイザーになるには
研修が東京都と千葉で行われます。当日中に出すレポートがめっちゃきついです。わたしはA4のコピー用紙に2枚書いていたのですが、4行で提出している人もいました。要するに解っていればいいみたいです。
1週間ずっときのこの話で楽しい、きのこを6時間語れるぅ!という人には向いていますが、1週間も面倒くさい、と思う人は向いていないと思います。
結論:要するにきのこ愛がすべて。
きのこアドバイザーの合格率は?
大体通りますが、2回受けて2回とも落ちた人もおられます。試験はありません。どちらかというと受講するまでの1次審査のほうが厳しいように感じます。
- きのこ関係者の紹介状
- きのこに関する所感(レポート)
が必要です。受講生に選ばれた時点で、ある程度の実績が認められていると思ってよいでしょう。実績が何もない場合も、所感レポートを頑張れば大丈夫です。