↑パソコンにウイルスが入ってるよって言われた・・・・・
冬は雨ごとにきくらげに会いに行きます。
この子たちはまだ小さいので、大きくなるまでそっとしておくことにしました。気温が14度ほどあって、雨が降ればいろんな冬のきのこを観察することができます。
きのこガチ勢あるある
6月から10月は基本的に家にいない。朝5時から夜23時まで不在
部屋中にきのこの香りが充満している
帰りに電車に乗ると「クサッ」と言われるので、「きのこです」と言い訳をする
6月末の時点で、冷凍庫を開けるときのこがなだれ落ちてくる
もったいなくて去年のヤマドリタケがたいそう大事に冷凍庫にしまわれている
バケツ一杯のきのこを食べて、死んでいるかもしれないと噂される
富士山のいりあい権を持っている(漁業権のようなものだよ)
樹海で迷って泣いたことがある
採ってきて食べるだけと思われがちだが、学術研究をしているのもわたしたち、であることをみんな知らない
きのこ観察は登山ではないことを、みんな知らない
きのこ観察はキノコ狩りではないことを、みんな知らない
大学の資料、博物館の標本、製薬会社のサンプル採集まで、やることは意外と手広い
そのへんに生えているきのこは、実は点呼(記録)されているので、勝手に持っていくと一応ばれちゃう(誰も怒らないけどね。ここに生えていたツルタケがな~い、と言ってわたしが泣くぐらいです)
近所のきのこを点呼していると、見ちゃいけないものを見たような目をされる(資格証を首から下げています)
冬は基本的に欲求不満に陥っている
だからと言って安易に菌床栽培には手を出さない、採れる量が半端ないので
きのこガチ勢は狩猟本能が8割
きのこガチ勢は知的好奇心が2割
きのこガチ勢はお年寄りばかりではない。こどもからお年寄りまでまんべんなく居る
きのこ好きは虫や植物、鳥も好き
どの世代もずば抜けた体力を持っている
6月から7月半ばまでは、ほぼ断食状態になる(7月後半から9月はたくさん食べないと熱中症で死にます)
毎年誰かがきのこカレンダーを作って配る
一度誰かを連れて行くと「お前とは二度と行かん」と言われる
「わたしのきのこ時間を邪魔しないで」と思っている
いつもお腹を空かせている
人よりもきのこに会いたい、人よりもきのこに出逢いたい、人よりもきのこと歩みたい
ベテランから子供にまでおすすめの一冊
子供から大人まで、ベテランから初心者まで、間違いなしの一冊です。
- 食毒が正しい
- 分類が最新
- 写真がきれい
- 種類が多い
- 解りやすい表記
はっきり言って、他の図鑑はまだまだ分類がぐちゃぐちゃです。DNA鑑定により、分類や食毒が大きく変わったからです。